嬉しい!と『ひざまずいて足をお舐め』
まず、今日は、嬉しいです!てか、最近嬉しいです!
なんでかっていうと、このブログのアクセスが急激に増えているから!
多くの人に見られるっていうことは、ドキドキするけど、そのドキドキは断然嬉しさのドキドキ、興味を持ってもらえるってどんな形にせよ、とっても嬉しいことです!
見てくれてる人、顔は見えないけど、ハグしたいくらい嬉しいんやけど、けど、やっぱり姿は見えないんやけど、これ読んでるくれてるだけで、嬉しい!ありがとぅー!!
そんで、今日、書きたいことは何かっていうと、
私に素敵な考え方をいつも指南してくださる山田詠美先生の著書!
『ひざまずいて足をお舐め』
いやいや、タイトル強烈ー!正直、山田詠美ファンの私でも、少し驚いたタイトル笑
だけど、逆にそのタイトルをおカタい小説の並びに登場させる詠美さん(先生っていうべきだろうけど、私にとっては詠美さん。のがしっくりくるので、そう呼ばせてください笑)のセンスが好きでもあります。
最近、仕事とかしてて思うのは、まじで、意外と
世の中ファック、ゆー!
(↑汚い言葉ごめんなさい。けど、この表記ならマシじゃない?笑)
なことが多いってこと。っていっても、恋人と笑顔ではなせればそれもほぼ吹き飛ぶから、そんなことに煩わされているような状態のが、あほらしいと思えるときもあるんだけれど、プライドだけ高くて業務中にLINEしているような上司にあたっちゃうと、おもっちゃうよね。ファック、ゆー。
そんな感じで世の中に中指たてちゃってて気持ち良いのが、この『ひざまずいて足をお舐め』!(説明になってないね。笑)
どういうことかっていうと、この小説は、詠美さんが、SMクラブで働いてて、そんで直木賞とった時の頃の半自伝的小説で、その当時(私はまだ生まれてないくらいやから知らなかったんやけど)、SMクラブ出身の作家ってどうなの?って相当たたかれてたっぽいねんな。直木賞とったやつも男女の関係が綺麗に書かれてるものなんやけど、変にとった人もおったみたいで。それに対して、小説で、しかもこんなタイトルで自分の気持ちを伝えちゃって、四半世紀近く経った今でも、書店で見つかる文庫として存在してる訳。これって客観的にみて、詠美先生の中指立て。かっこよすぎじゃね?って話。
私たちは誰かに批判されたり、いやなことされたら、①我慢するか、②反抗するか、のだいたい二択なわけやけど、基本的に②反抗しちゃうと、日本の場合、総スカンくらうってかんじだよね、日本じゃなくても、反抗する人なんてマイノリティであることがほとんどだから、そりゃやりづらいってか、多数派から攻撃される図式はだれだっておもいつくよね。
けど、だからって、我慢してていいのかよ。
これは、みんな心の中で思いながら、反抗することのエネルギーやリスクを考えたら黙ってたほうがまだマシって思って、たぶん反抗はしないんだよね。
けどさぁ、それじゃあなんかあんたの大事な部分失ってんじゃねーの。
尊厳みたいな、なんかその核の部分をさ。
って言ってくんのが、この小説『ひざまずいて足をお舐め』
客観的に読んでれば、びっくりな場面も沢山でてくるんだけど、読み進めてる間はほとんど気にならず、むしろ爽快感を感じる
SMの世界と爽快感を感じる世界が同時に存在する小説なんて、なかなかないっしょ!
おすすめです♥️
この詠美さんの写真なんか誰かの悪意あるでしょ。実物はめっちゃ素敵なおねーさんだったよ!サイン会も行ったのだ♥️Love AMY xoxo