hisnd's blog

夢は海辺でぼんやり海を見ながら暮らすこと。

三十路女、6月のDELF B2 に受かる!3日目

ついに!3日坊主脱出!?

飽きっぽい私にしてはちゃんと続いてる😊やってて思うのは好きなことなら続くということ

今日はどーでもいい話かもしれないが、私にとっては大切な、どうしてフランス語に興味を持ったか?文化編を話してみようと思う。ちなみに恋人編もあるけど、まだ少し痛々しいので笑、それはもう少し時間が経ってから話そうと思う笑

 

まず、今日も素敵なフランス映画を見たのだけれど、私のフランス語学習の本当の始まりは第2外国語でとったフランス語の日本人の先生がかなり粋な人で授業でフランス映画を見せてくれたりしてかなり楽しくフランスに興味を持てるような授業をしてくれた(因みに試験の採点も甘くて粋だった笑)ことがきっかけだ。私はそこでセドリック・クラピッシュスパニッシュ・アパートメントを見て猛烈にヨーロッパに留学したくなったものの、成績的に留学を望むことは絶望的で早々に諦め笑、

 

 

その先生担当の試験が終わってからなけなしのお金で7万円のHIS(初夢フェアとか激安なのを気合いでとったのを覚えてる笑)のパリ旅行に申し込み、パリに行った。初めての海外一人旅、初ヨーロッパは、お金がなくて昼食用の崩れたクロワッサンしかカバンに入ってなくても歩いてるだけでワクワク、街がキラキラして見えたのを今でも覚えてる(軽く10年前だけど笑)。初めてエッフェル塔が夜にキラキラ光るのを見たときは階段に座り込んでなんて素敵で幸せな時間なんだと思っいながらキラキラが終わるまでずっと見てたのを今でも覚えてる。

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ただ、その後私は成績が悪かったり、ダイビングサークルやその為のバイト、クラブ遊びに明け暮れたりして、留学なんて無縁の俗っぽい所謂腐れ大学生を痛々しく謳歌していた(この頃の私を否定するつもりはないけれど戻りたいとも思わない。大学生の読者さんがいれば頑張って勉強して大学の制度で留学することを強くお勧めします。自分で留学となるとかなり高いよ!笑)。

 

そしてその後、第二外国語のフランス語の履修を終えてしまうと殆どフランスに触れることはなくなってしまった。

 

目の前の欲や楽な方にずーっと流れてしまっていた。就職も大変そうだと思った私は大学院に進学する、だけど高い志もないナメた私の大学院生活は散々で文字通り劣等生だった。

そんな時の逃げ場が留学生と遊ぶことで少しばかり英語が出来た私は自分の研究科の友達は殆どいないまま留学生と遊んでいた。

そこでむくむくと薄っすらと(当時は現実逃避の1つとして)やっぱり私は留学したいんだという気持ちが湧き上がってきて先生に無理を言って短期間だけれど留学をさせてもらって、それをきっかけに留学というかもはや海外で働きたいという想いを確固たるものとした。

 

そして今、幸運にも留学生と遊んでた時の日本人の友達のツテ等で今はある途上国で働いている。海外で働くという夢は一応叶った。

 

では、なぜここに来て

またフランス語なのか?(かなり前置き長くなってすいません)

まず、最大の理由はフランスという国が私にとって魅力的で一度ちゃんと住んでみたいから。

今日見た映画がまさしく表してたと思うんだけれど、フランスはパリみたいな綺麗なとこばっかりじゃなく、というかパリ自体も目の前で物乞いの人に手を差し出されたり、南米系のスリの女の子が地下鉄の中でアフリカ系の警備員に首根っこを捕まえられるのを間近で見るなんて事は結構あって、何でも本当のことをそのままに見せてくる国というのが私の印象だ。嘘ももちろんあるけど日本等と比べて圧倒的に嘘や建前が少ないのだ。そこが好きだ。そして同時にお前は嘘をついていないか、懸命に生きてるのかという質問を常に突きつけてくる国だと思ってる。

今日見た映画もそう。

 

 

人種問題を普通に取り上げてパリの汚いところもそのまま見せてる。嘘がない分響く。ついでに観てる私にお前の生き方に嘘はないか、自分の人生を生きてるかとかなり突き詰めてくる。
他にも

 

BPM(Beats Per Minute)

BPM(Beats Per Minute)

 

 

(生き方を問うてくる系映画、個人的No 1 。映画beats per minute。前のブログに書いたので良ければご参照ください笑、この映画の音楽もかなり好きです。パリのクラブも安くて楽しい)

 

日本で生きてると地下鉄のつり革広告はじめ早く結婚しろとかお金を貯めろとか稼げとか同調圧力を凄く感じて正直、私は生き辛かった。だけど日本を出れば世界は結構広い。

特にアメリカ信仰のある日本にはなかなか入って来にくい様々な文字通り海外の文化が色々ある。幸せの感じ方も様々だし。日本で言う幸せが全てじゃない。

 

もう三十路だけど、まだ三十路(昔の自分より今の自分の方が断然好きだし段々自分の人生を生きてる感覚が出てきた)。自分の世界をもっと広げて自分の手で自分の人生を生きるために。全うするために。

私はフランス語を学んでいるのだ。

 

最後に、

色々カッチョ良く言ったけど要はフランス人男性に好みの人が多く(結局俗物な欲深いワタクシ)、尚且ついつかアフリカで働きたいという小さい頃からの野望を叶えるという説もあります。テヘペロ(古い笑)。

 

とりま話しすぎた!

最後まで読んでいただき

ありがとうございます!

一番言いたいのは

お互い人生楽しみましょう!

ってことです笑

 

Bonne Nuit!