しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス
本当に大切なものやピュアな気持ちを思い出させてくれる映画でした。
というのも、私はこの映画を見ているときに、亡くなった祖母の事を想い出していて、祖母は戦争経験者で満州に渡ってロシア兵に服を売って暮らしていたり、その後も化粧品販売員として、しっかり稼いでいたり、あの時代を生きた格好良い女性で、最後癌になった時も弱音を吐かず凛としていた事を想い出しました。
あんな女性になりたい。
そして、なんだか祖母に無性にもう一度会いたくなって泣いてしまいました。
大切なものはいつの間にかなくなってしまうものだから、今をただ大切に。
そんな事を想い出させてくれる大切な映画となりました。
一人でゆっくり大切に見るのがおすすめです。
皆さまが素敵な2019年を過ごせますように。