『生きてこそ』壮絶な実話映画。
今日、『生きてこそ』という映画を観ました。
一言で言うと、壮絶。。。
しばらく飛行機に乗るのが嫌になってしまいました。
飛行機事故後、雪山の中で約70日間生き延びるお話。
ただ、その70日間が本当に壮絶で。私なら生き延びれないな、という状況。
だし、乗客が若い大学生のラグビーチームであったことは、本当に救いと言ったらおかしいけど、生き延びることができた理由の1つだったと思う。
この映画を観ると、人は生きてるんじゃなくて、生かされてるんだなと真剣にそう思います。
ただただ真っ白な雪に覆われた山に佇んだ人間は蟻のようでした。
都会ではのさばって生きてる人間だけど、自然に放り出されたら本当に無力なんだと思った。
私たちが生きてるのは割と奇跡が重なって生かされてるんだという事に気付かせてくれる映画でした。
途中、グロテスクなシーンがあるので苦手な人は注意です。
途中映し出された無駄に綺麗な星空すら少し怖かった。壮絶な実話映画でした。