hisnd's blog

夢はヨーロッパで楽しく暮らすこと。

新装版ソラニンを読んだ

読み終えたら平日の夜中の2時だった。

ソラニンを読むのは何度目かだし、もうオトナだし、明日仕事あるし、お風呂でkindleにいれて読むし、すでに0時半だし、
きりのいいところで終わろう。

と思っていた2時間前の私はいつの間にか冷めたオトナに近づいた私だった。

久しぶりにソラニンを読み始めたら、あの頃の青臭いワタシを呼び戻してくれたようで、明日仕事というオトナの事情なんて飛び越えて私をあの頃に連れていってくれた。

ワタシがソラニンに出会ったのは丁度大学生の時で、出版は既にされて数年経っていた頃で、暇をもてあました平日の昼下がり、青臭いキッズ達をあおるビレバンの売り文句につられて買ったのを今でもなぜだか覚えてる。
確か帰りの阪急電車で一気に読んで、一気に好きになった。漫画を買わないワタシにとって珍しい事だった。少しだけ自分も何者かになれると思ってもいいんじゃないかって勇気を貰った。
それから大学を卒業するまで同じ作者さんの少し空気感が似た短編集を数冊買って、大学卒業で独り暮らしのワンルームをでるときに、古本屋さんに売った。
古本屋さんに売ってしまったことを卒業後、何度も後悔するのだけれど、売った当時は、本当にお金がなかったし笑、オトナになる準備だ!なんて思って売ってしまったようにおもう。
私が大学生の時にソラニンにはまったのは、青臭くヌルい空気感が私の大学時代そのものと被り、そしてそれがまもなく終わる一つの青春という季節なんだという事をちょっと先回りしておしえてくれた留年中の先輩みたいで慕わずにはいられない存在だったのだけれど、大学卒業という節目に一旦距離をおかなきゃいけないような存在でもあった。

あれから数年、私は今月末、あの頃の夢を1つ叶える。なのに、少し不安も感じている。

なんとなく自信がなくてフラフラしまくってたあの頃のワタシに「大丈夫!!存分に楽しめ!なんとかなる!し、本当に好きなこと腐らずやりつづければ、夢叶う!!ただ、若さは一瞬だからもうちょい濃く生きるのがおすすめ!!!!」と声を大にして言ってやりたい。今の私にも。

そんなことを思わせてくれたこの漫画はマジで名著だとおもう。いつか子供が出来た時のために、しっかり紙媒体も買うと思う。笑
おすすめ。

さすがに、おやすみなさい。笑

ソラニン

ソラニン

iTunesアジカンも掘り出したくなった午前2時。笑