hisnd's blog

20代。海の近くの街育ち。

ある街の朝4時 ただ、それだけ。

今日すこし興味本意で10年ぶりくらいに夜中の満喫に行ってみた

 

ちょっと自分の想像を超えてた

 

机と椅子の席

空調が効きすぎてて、寒い。

隣の金髪の少年はスウェットに着替えて、おいてある毛布を使って小さい椅子の上で器用に寝だした。完全に泊まり慣れていた。家出なのか。なんなのか。小さなリュックには、スウェットと着替えがいつも入っているのか。他人事過ぎるけれど、20歳前後なんて一番自由で楽しい時期だと思ってた。それも、家とお金と家族あってだと今更ながら気づく。

 

PCで流してた映画では、リーマンショック

アメリカのファンドが100億単位で利益を出し、かたや、市井の人々が家を失って車で家族4にん寝泊まりしてた。

 

満喫。斜め後ろのボックスには白髪のおじさん。あのくらいの年齢ならば、タクシーで帰るかビジネスホテルだと勝手に決めつけていた。白髪のおじさんも泊まり慣れていた。

他にすれ違う女の子もスウェットに着替えてた。誰かとすれ違っても目を合わせる人は誰もいない。誰のかおにも、徒労。

 

地下の自動販売機と空調と読み古された漫画にかこまれて、生活している人がいる。平日の夜だからこそそれを実感した。

 

明け方、レジにいく。

おじさんが一人前にいた。クレジットが止められていたようで、お金がないなら、レジに担保として貴重品を預けるようにおじさんからすれば娘くらいの年頃であろうバイトの女の子にキツい口調で怒られていた。背を丸くするおじさん。

 

店を出る。

空き缶を大量に集めたホームレスらしきおじさん。あの子avに出てたなんて言いながら歩く居酒屋明けの若者。清掃をしている人たち。朝からこんなにたくさんの人が街に溢れてるなんて普通に生活していたら気づかない。

高級車が道をビュンと横切る。車が少ない分スピードを出していた。

今、誰かが轢かれても誰も気づかないかもしれない。

ふと、そう思った。朝の澄んだ空気。

 

だけど、

だけど、

満喫の隣にいた少年もおじさんも、明け方に出会った人たちも、ただ、その生活が好きで満足しているかもしれない。ただ、絶望していることもあるかもしれない。

 

すべては、自分次第。ただ、それだけ。

一生懸命にやっているか。ただ、それだけ。