放課後の音符
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
hi ！ hisndsです＾＾
はじめてお題に挑戦します！図書カードほしい笑
私の青春の１冊は、ずばり、山田詠美さんの放課後の音符（キイノート）
このお話は、10代の女の子が主人公で、女子が大好きな
綺麗で繊細ですこし甘美な世界がつまった１冊です。
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10代
早く大人になりたいけれど
大人ってなんなのかイマイチよくわからず
憧れや理想像だけが先走ってた
雑誌に書いていることを真似てみたり
周りが子どもっぽい
なんていっちょまえのことを言ってみたり
だけど
教室の隅でずっと本を読んでいた
たまに話すと
ハッとさせられるようなことを言ったあの子は
私たちより先に
大人になっていたのかもしれない
と今になって思う
あの頃は
あの子のこと
静かだし、何を考えているかわからない
大人ぶっちゃってさ
なんて
少し距離を置いてしまったこともあった
けれど
あれは
きっと
あの時すでに自分をちゃんと持っていたあの子への
うらやましさの裏返しだったんだと
今なら気づくことができる
あの子どうしてるかな
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20代の今読むと、そんなことを思わせてくれる本です。
何度か読んでいると、最初と最後の章で、仕掛けがあるのに気づくのも嬉しいおまけ＾＾
春夏のイメージに合う爽やかで甘い物語が沢山載っているので
これからの季節
是非！
文中に出てきたあの子は
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きっと
自分を持っている芯の強いかっこいい女になって
きっとどこかでたくましく生きてる気がする
自分の価値観で自分の幸せに向き合う
そのことの難しさがわかるようになった今だからこそ
彼女にききたいことがたくさんある。
とりあえずは
放課後の音符をまた読み返そう
（短編集なのですぐ読めます笑）
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【今日の単語】
主音・要旨
