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hisnd's blog

20代。海の近くの街育ち。

【小説2】

そして、それは突然起こった。

聞いたこともないくらいに大きな音で
バンッ!

それからはただ無音。というか覚えていない。

私は地上の道に飛び出してしまって車に跳ねられたみたいだった(よく覚えていない)。

人生最悪の日。
なんて、漫画やアニメの中でしか聞かない言葉だと思ってたけど、実際にあった。

うっすら覚えているのは、家族や友人が私が死んじゃったらどうなっちゃうのかな。ってこと。特に母は、私の部屋を眺めながらぼうっとしちゃったりするんじゃないかな。なんて、一瞬のうちにその情景を具体的に思い浮かべて、最近喧嘩ばかりしてた母について、やっぱり、私母に愛されてたんだな、なんて冷静に考えて、少しほっとしたこと。