La Nuit américaine 映画に愛をこめて アメリカの夜
あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。
2016年もよろしくお願いします!
素敵な1年になりますように♡
hisndです^^
2016年早速始まりましたね!
今年一発目、何にしようかなと迷ったのですが、昨日の映画に引き続き、ほっこりしたもの希望!ということで、これも大好きな映画♡
La Nuit américaine
映画に愛をこめて アメリカの夜
この映画は、1973年のフランスの映画で、アカデミー外国賞を受賞した映画です。
一本の映画の撮影の最初から最後までが、それに関わる人々の群青劇とともに描かれています。
私は、この映画を学生の時に(学生は、なんと500円で見れちゃいます^^)午前10時の映画祭で見たのですが、見終わった後、やっぱり映画って素敵だなと、ほっこりした気持ちになったのを覚えています。
午前10時の映画祭は、映画好きとしては、古典が映画館で見れるという機会を得れるので、ずっと続いていってほしいと思います^^
私は、少し前まで、例えば古本とか、いわゆる古典が、自分にとって、なんだか小難しかったり、ださく感じるような気もして、正直、あまり好きではありませんでした。
だけど、年を重ねるうちに、だんだんと見る機会が増えてきて、共感できたり、新鮮に感じることが増えました。
今の時代、本屋さんやTSUTAYAに行けば、今売れているものが山積みになっています。スマホでAmazonのランキングにあたれば、簡単に今売れてる本がわかり、その場でkindleで読むことすらできます。
けれど、それを裏返せば、それを読むことは、周りの人と似たような意見を持つこととなる可能性が高いという帰結を生みます。
一方で、古典は、特に自分と同じ若い世代は、見ていないことが多い、つまりは、周りと違う視点を示せるかもしれないという可能性を持っているものだと思うようになりました。
今、本屋等で平積みされている本、今は確かにとても売れているのかもしれません。しかし、それらは、10年後、20年後、はたまた100年後、残っているのでしょうか。きっと、それらは、淘汰されて、本当に心にひびくものだけが、後世にまで受け継がれていくのだと思います(もちろん、本当に良いものであっても、時代の波に飲まれる等して消えていってしまうようないわゆる掘り出し物もあると思います)。
なんだか、長々と書いてしまいましたが、つまりは、何が言いたいのかと言えば、今の時代まで残っている古典は、時代の流れの中で淘汰された心にひびくものであることが多く、現代のいわゆるはやりものとは、また違った良さのある自分の世界を拡げるツールとなる可能性が高いということです。
これからも、2016年、2017年、、、、時代は、どんどん進んでいくでしょう。メディアは、これが流行っている!これがクール!私たちをはやしたてます。私たちは、なんだかそれを得ないといけないような感覚にせかされて、それを手に入れるために無駄に頑張ったりしてしまうところもあるかもしれませんよね。
そんな日々ってたまに、とても疲れる。こともあると思います。
私がこうやってブログを楽しんで書けているのも、メディアが発達してるからで、毎日ニュースを手軽に知れるのも、メディアが便利だから。だけど、その中に埋もれちゃうと、いつのまにか、他人の見えない糸で自分が操られているような感覚にもなる(ちょっとおおげさかな)。だけど、少なくとも、メディアで拡がる選択肢がある一方で、確実に狭まってる選択肢もある。
かくいう私もメディアに埋もれがち。AmazonKindleのランキングに頼りまくりです。
けど、たまには、Amazonの書籍レビューが画面に出てるスマホの電源を切って、古本屋さんにいって、古本のにおいに新鮮さを感じながら、たまたま出会う本をペラペラめくって、お気に入りの一冊をみつけたり、有名な古典に触れたりすることで、自分の目で自分ならではの世界を拡げていければ素敵だなと思います。
なんだか長くなってしまいました笑
今日はこのへんで^^
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます!^^
みなさまに愛をこめて 元旦の夜。笑