恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。【番外編】
こんばんは^^☆
おひさしぶり!☆
最近、PVが増えて嬉しはずかしな私です!^^
このブログを誰かに見てもらえてるっていうのは、ちょっと不思議な気分で、嬉しいやら、恥ずかしいやらで、なんかもー、ありがとうございます笑
さて、そんなブログですが、前から自由な感じだったんですが、勝手で申し訳ないですが、更に自由度を上げて行こう笑!ということで、おすすめのもの、自分が気に入ったものをちょいちょいupしていこうと思います^^
そんな第一回番外編でご紹介するのは、
『恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。』角田光代さん
です。
角田光代さんのエッセイ。小説は、読んだことがあったのですが、エッセイを読むのは、初めて、そんな中で素敵な文章に出会いました。
夏休みあった?
というタイトルで始まる文章。
内容は、角田さんは夏は、毎年海に行きたくなるものの、仕事が忙しくしばらく行けていなかった状況で、おやすみを作ることができ、当時37歳の角田さんは、久しぶりに海にいった時に、海辺で、ナンパやナンパ待ちや、グループ交際で浜辺でキャッキャしている若者たちを目にする。その時に、自分は、もう彼らと同じ感情を持つことはないのだと気づく。
当たり前のことなんだけど、若い時の気持ちは、その時限りのもので、だからこそ、思いきり、その一瞬一瞬を味わうべきなんだと、じりじり肌をやく太陽の下、浜辺で、それに、気づく。
そして、それを読む私も半身浴のお風呂でそれに気づく。笑
それから、この一瞬一瞬を味わうべきなんだというのは、若いときに限らず、今もそうなんじゃないか、と思いました。なぜなら、おばあちゃんになったら、今の私もとっても若いはずだから。笑
実は、私は最近、彼氏さんと別れようかなと、真剣に考えていたのです。。
が!おそらく、今、目の前にいる彼氏さんを好きになった気持ちは、この一瞬しか感じられないものなのかもしれない。
そう思うと、そんな気持ちを大切にしたくなって、もう少し彼と向き合うべきなんじゃないかと思うようになりました。
別れようと思った時は、とっても大きな問題に感じていたことも、そう思えたことで、瑣末なことのように感じられました。実際、別れようと思っている時は、感情が高ぶっていて、主観的で視野が狭く、馬鹿だったとさえ思えたり。お恥ずかしい限りです。
私にとって、本は、
視野を拡げてくれる、私を鏡に映すように、客観的にみせてくれる。
くるしー。と思った時に、たいしたことないじゃん。
と思わせてくれる。めっちゃいい友達みたいな存在。
これからも良い本と出会っていきたいです。
とりとめもないけど、今日はこのへんで。おやすみなさい^^